警告灯を見逃さないで!

ご存知ですか?お使いのおクルマには自身の不調のサインをメーターに表す機能がついています。

下記のようなアイコンマークが、各部の不調の際に点灯して運転者に知らせてくれる機能が現在のほとんどの車に装備されています。そのなかでも特にこれらが点灯した際には速やかに当社までお知らせください。場合によっては重大な事故や損傷を受けることにつながりますので注意が必要になります。

br  ←ブレーキ系統の異常を知らせるマークです。

クルマのブレーキは油圧を利用したシステムとなっており、その油圧に異常をきたした際に点灯して注意を促します。またブレーキ本体の残量が危険領域まで減ると点灯しますのでどちらの場合も点灯・点滅を確認したらすぐにご入庫ください。

ol ← エンジンオイル系統の異常を知らせるマークです。

ブレーキ同様、エンジン内部も油圧を用いてそれぞれの制御や潤滑を行います。その圧力が規定より下がると点灯するサインです。オイル漏れやなんらかの原因でオイル量が減ると点灯しますが実は点灯したときには正常な潤滑が保てない重篤な状態なのです。この場合も早めの入庫が必要になります。

ch ← エンジンのセンサー系統の異常を知らせるマークです。

エンジンの制御には複数のセンサーが構成されており、機能不良でNGな場合のほか、特性不良で誤信号を出すような場合も点灯して異常を知らせます。最近多いのがこの点灯に関するお問い合わせ。「点灯したけど普通に乗っていて何にも変わらないが大丈夫?」とご連絡いただくこともありますが、異常を起こした後はフェイルセーフという強制的に安全に保つための制御モードに入っている場合も多く、修理を要する場合がほとんどとなりますのでこの際にも早めの修理が必要になります。

これ以外も注意を促すアイコンがいくつかあります。エンジンをかける前にメーター内のランプが全て点灯しますが、どのクルマでも赤い色のアイコンは運転に支障をきたす故障につながる危険な故障オレンジのアイコンは速やかな修理が必要な警告と優先順位によって色分けされています。これらはなにかしろの警告を伴うものですので点灯に気づきましたらすぐにご連絡ください。適切な処置と修理を見積りのうえで整備させていただきます。

これら修理に欠かせない診断機(スキャンツール)も当社では常備しております。全メーカーに対応する最新鋭機で確実な修理をご提供することが可能です。

修理・整備のことなら当社におまかせください!

(有)笹本自動車整備工場