SDGs活動:ワーケーションとモビリティ

持続的な目標を掲げる弊社のSDGs活動において、今回は「観光とSDGsについて考える」をテーマに第3回目となるフォーラムに参加しました。

テーマからすると弊社とのつながりは希薄にも思えますが、今回のテーマを掘り下げていくとかつての繁栄時期を終えた観光地における「スマートSDGsエリア」の構築とモビリティとの連携がキーとなることに着目した国立環境研究所の山形氏の取り組みを中心に興味深いお話を聞くことが出来ました。
昨今ワーケーションプレイスとして注目される北社市エリアでの実証プランにおいて、地産する自然エネルギーを活用するEV車に注目。エリア内の移動や近隣への移動はこれらを利用することで環境負荷やカーボンオフセットにつながることから理想的なプラットフォームの構築につながることで「働」、「住」、「遊」の基盤つくりをSDGs視点から広げていこうという取り組みをご紹介していただきました。

モビリティ―の分野に求められる具体策としては残念ながら国内メーカーの後手もあり課題を残す点も多く見受けられますが、全体の動きとしてはすでに次のフェーズに入っていることをあらためて感じるものでした。

 

また異業種でもある観光業種の方々も様々な問題に取り組んでおられ、 SDGsな視点を「個」だけではなく企業などの「全体」の視点からも見ることが大事であることを再考いたしました。

EVモビリティー普及の重要性は弊社の今後最も重きを置くテーマでもあり、今後の発展をふまえると特異性をもちあわせた分野となるため、今回のような視野拡大のためにも積極的に取り組んでいき正確な情報発信に努めたいと思います。