もう最近のクルマには標準となりつつあるアイドリングストップ機構。トラブル?なんてお話も最近増えているのでここであらためておさらいを。
これはもう言わずもがな、作動と停止のメゾットです。ここまでは良いのですが・・・
ISS(アイドリングストップ)の作動中における禁止事項として
- アイドリングストップ中にドアを開けること
- シートベルトを外すこと(乗車中の前席を含む)
- ボンネットを開けること
以上はエンジン停止を伴い警告音とともに再始動をしなくてはならなくなりますのでご注意を。
もしこうなった場合には落ち着いて
① シフトレバーをP(パーキング)もしくはN(ニュートラル)に戻す
② 確実にブレーキを踏んだ状態で再始動を行う(プッシュスタートまたはキーで)
③ ISS解除原因となったもの(ドア開→閉へ / シートベルト脱→着へ / ボンネット開→閉へ)
④ 再度D(ドライブ)レンジにて発進!
これで正常復帰となります。ただし実際このようなシチュエーションでは焦ってしまいどうすればいいかわからなくなることも・・・
その際はもう一度再始動する、とことを覚えておけば安心ですのでTipsとしてぜひ覚えておいてください。
(※メーカーにより復帰条件、停止条件が異なります。上記はスバル・現行乗用車の一例として抜粋したものです)
㈲笹本自動車整備工場