一言にEVバイクの良さってなんだろう、と考えてみると実はいくつも出てくるものなのです。
プライベートではガソリンバイクもありますが、もっぱら最近の週末は早めに起きてTS STREET HUNTERで近場のルートを走ることから始まります。
既出の通り弊社試乗車でもあるこのバイクは1バッテリーのためあまり遠くへは向きません。そのため近所を走ってみたところこのバッテリー容量でもフルに楽しめるルートがありました。
JR竜王駅→甲斐市敷島方面→清川経由昇仙峡グリーンライン→金櫻神社→荒川ダム経由→昇仙峡→長潭橋(ながとろばし)→帰着
googlemap上では34.6kmとありますが登りは約10%の勾配有り・標高差620mのなかなかのハードコース。ただしこの短いルートでもEVらしさを感じることは多いのです。ざっと挙げてみれば…
- エンジン音が無いので走行ノイズが少ない
- 廃熱が無いため乗車中に熱くなることもない
- 排ガスゼロなので臭いがない
- バッテリー残量もあり過度に飛ばす必要が無いため安全運転ができやすい
上記は総じて自然環境にも負荷を与えないことにもなりネイチャーフレンドリーでもあることになります。
また音がない、という点については車体にもし異常があっても発見しやすいというメリットもあります。
そう挙げてみるとエンジン付きバイクのお客様からするとすべてがネガティブに感じられるかもしれませんが、棲み分けで考えるとこういうモビリティライフも楽しそうだ、とお考えになる方も増えてきているのは事実でなのす。
(私個人的にはスポーツサイクル(ロードバイク)に通ずるものがあるのかな、とも思っています。)
私自身ガソリンバイクの楽しさを判っている身でもあるので全否定する気もありませんし、代替としてEVに移行できる方もそう多くはないと思っています。
だからこそ気軽に試していただき、一人でも多くのバイカーに知っていただきたい、と思っているのが正直なところです。
最近ご購入のお客様も複数台持ち(ガソリン車とEV車)の方が圧倒的に増えてきてまさに適材適所にバイクを選ぶ方が多いように思います。
下記の動画は下手ながらも上記行程中に撮影した一コマです。一切の脚色無しでご覧ください。
前後に全くクルマのいない時間帯だったのであえてゆっくりで撮影してみましたが聞こえてくるのは路面のノイズのみ、時折小鳥がさえずる音も聞こえ木々のさざめきも聞こえてくる・・・ときに新緑の森の匂いを感じることもできます。
既存車では感じられない「もの」・「こと」もEVバイクは再認識させてくれるパートナーとなるでしょう。
EVバイクのことならぜひ当社まで!
XEAM山梨甲斐