SDGs達成に向けた弊社の取り組み

弊社でも循環型社会の仕組みを考える機会としてSDGsへの取り組みを2019年より進めております。

SDGs(エスディージーズ)とは2030年に向けて世界が合意した持続可能な開発目標のことです。17のゴール、169のターゲットから構成されており、持続可能な社会を実現するための幅広い目標が設定されています。 ➡詳細リンク【外務省HP】

 

私たちの自動車業界ではリサイクルの推進は昨今大きく広がったものの、その先を見据えた部分ではまだまだ周知が薄いように感じております。

数年前よりEV(電気自動車)などに携わらせていただいたことから、今後の自動車業会においても末端の私たちのような整備工場からの意識を変えていかないと次世代に引き継がれるものも大変困難になってしまうものと思ったのが事の始まりでした。

ただしこのSDGsも、提唱し実践しているのは大企業ばかり。当方のような小規模事業者のHPでこれを謳うことに大変躊躇もありましたが「できることから始める」ことがなによりも重要ととらえ、推進していくことにいたしました。

 

具体的な取り組み内容

 

気候変動へのトリガーとなりうる化石燃料に頼らない車両の推進、インフラ整備への理解をはじめ、これらの正しい知識の啓蒙普及活動を行っています。


 

次世代車両や最新技術への取り組みを積極的に行い、IT機器と連動したデータベースを構築することで整備資質の向上と持続可能性の向上に努めます。

これらによるシームレスな整備士のスキルアップはトータルで省力化、無駄を省くことにつながり労働時間の短縮化にも有効となります。


2019年より諸条件を満たすBCP策定事業所として経産省、山梨県より認定を受けており、非常緊急時も事業継続を主軸に考えた地域への復旧支援を包括的に担える使命・役割があります。

※【2020年10月追加】

災害時支援の具体策として、EV車における電源レスキュー組織 「一般社団法人 災害時電源等派遣互助協会(PAJ)」の活動に参画させていただくことになりました。所在地域の特性を生かし、有事の際も支援拠点としての役割を果たします。また平時においてもあらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理を常に考え、それらに対する策定と実施を行っていきます。(詳細記事はこちら)


 

質の高いリサイクルパーツを積極活用し廃資材を極力少なくします。リサイクル部品活用後の廃部材は、できる限りを分別し正しいマニフェストに基づいた処理を行える業者へ再生部材として流通させます。またグローバルパートナーシップとして参画されている事業者からの仕入れ、リサイクル処理依頼等を積極活用し業界における相互協調関係を活性化していきます。


これら小さな積み重ねではありますが企業活動を通じて2030年へ向けたSDGsの達成に貢献していきたいと思います。

※弊社のこれまでのSDGs活動の記録はこちらもご覧ください

 

㈲笹本自動車整備工場

 

※ロゴ使用のためのガイドラインに則っております(PDF)