モバイルサービスがやってきた

TESLA車のサービスメニューにちょっと聞きなれない「モバイルサービス」というものがあります。

このところ急速にシェアが増えたTESLA車ですが、現在全国には主要サービス拠点は6つあれどトラブルの際は不安にもなりますよね。

弊社なども対応は可能ですが、できる範囲に限りもございます。リコール作業などはその典型例。

今回、自社デモカーがその対象でもあり対応していただく事になりました。その予約方法も少し近未来的になります。



TESLAアプリより「サービス」→「依頼内容」→「詳細」で予約を完了。なんとこの時点で見積もりも提示されるのには驚き。

そうすると予約した指定の日にモバイルサービスカーがやってきます。

 

 

一見、ステッカーだけが目立つ外観ですが中はなんと2名乗車仕様。リアには整備工具やパーツ収納などこの車で大概なことはできてしまうそうです。(↓写真は別車より)

 

修理工場にモバイルサービスを呼ぶ、といったことは本末転倒にも思えるでしょうが先にも述べた通り「できること」・「できないこと」の棲み分けは今後この業界においても重要になるものと思われます。もちろん弊社では積極的に推進していくつもりでおります。

 

さて内容は、というと簡素なリコール(非常信号灯具の設置場所改善)と改善対策としてパワーリアゲートの対策部品への交換がメインでした。

このサービスはご自宅でのオーダーもできますがお仕事の都合などで対面が出来ない場合には何らかのメンテナンスと合わせて弊社を中継地(作業実施場所)として依頼いただく事も可能です。

まだまだ国内メーカーにはこのようなサービスは存在しておらず、外資のTESLAならではともいえる画期的サービスともいえるでしょう。

 

実はEV車メーカーでこういったサービスを今後導入予定である会社もあることを耳にします。新しいカタチのサービス提供としては画期的でもあり、弊社のような実店舗工場との親和性も高いことからいずれ急速に普及するであろうことも予測できます。

これらの波にもついていけるよう、今回も様々な情報交換をさせていただきました。

これらのご相談もどうぞお気軽に!

㈲笹本自動車整備工場