既報のとおり9月15日に行われたEVカンファレンスin箱根に参加して参りました。
まずは会場で驚いたのがTESLA MODEL3の納車したての車両が来場していたこと。右ハンドル国内仕様は初めて見ましたがサイズ感もとてもよくまとまっていて絶えず人だかりで注目の的に。おそらく今後爆発的に増えることでしょう。
来場しているクルマはもとより、このイベントも最先端のEVとそれにまつわる情報を得られる機会としては各国を見ても非常に珍しく、内容的にも
- 自動車メーカー
- 各県市町村
- 充電機器メーカー
の最新情報のプレゼンがあり、さらには
- EVバッテリーのリサイクル会社の取り組み
- CHAdeMO協議会のこれからの対応
- 管理マンションへの充電設備普及の取り組み
など、実例に即したお話など話題満載の内容となりました。
今年自動車メーカーからはポルシェからも新規登壇があり、噂のTYCAN(タイカン)の詳細などまだメディアには発表されていない秘密の内容のリークありと濃い内容のモノでした。
最新情報から思うのは海外勢のEV勢力が昨年に増して増えてきていること。先3年をみても下記のとおりリリースが目白押し。ただし国産車は・・・、という状況。
またEVにまつわる企業もこんなにあることに驚きましたが国内企業は・・・。
前回も書きましたがこれではEV後進国、と呼ばれても返す返事もありません。
その中でも唯一なのが福島県・浪江町でEVバッテリーのリサイクル事業を行ている会社があり、技術的にも世界水準を誇れるもの、とのこと。
また先週の台風災害では停電のレスキューにEVと日本のお家芸でもあるV2H(ビークルトゥホーム)が大いに役に立っているとの現地情報も。
まだEVの情報としては確立したものが無い中でこういった現状のリサーチは大いに役立ちました。
今後も継続した参加で皆様に情報発信ができるよう努めていきたいと思います。
㈲笹本自動車整備工場