富士スバルライン60周年イベント

心配されていた天候をよそに無事スバルライン60周年イベントが開催されました。

今回のイベントは今年60周年を迎える富士スバルラインを、開業当初の当時目玉であったスバル車でのパレードをオマージュし現代に再現しようという試みです。

もちろん当時主役であったスバル360に加えアルシオーネ、レガシィやレックスジャスティなどヘリテイジスバル車の参加表明があり総勢約90台に及ぶ多くの車種によるパレードランを飾ることができました。

 

一般の方に迷惑をかけぬよう今回のスタートは早朝7時。それでも皆さん前日入りを含め朝早くから全国各地より集まっていただきスタート前にはこのような隊列に。

古い個体も多いため途中3台ほどがストップしてしまうアクシデントに見舞われましたが無事全車5合目駐車場へ登頂することができました。

ゴールの5合目ロータリーでは山梨スバル自動車presentsの特設ステージが。手前に見えるのは日本を代表するラリードライバー・新井敏弘選手の現役車両展示です。そう、これは当日のサプライズ!

お忙しい折を見て一枚記念に撮らせていただきました。

記念イベントセレモニーとして五合目特設ステージではFM富士パーソナリティーによる進行をはじめ地元ソプラノ歌手による国歌斉唱、富士学園高校ブラスバンド部による演奏など、内容も充実のものに。

今回その中でも各隊列の先導車両を担ってくださった4台のソルテラのうちの1台が、インフラでも制限のある5合目でV2L機能(車外外部給電)を用いた実演を提供。リハを含め実に2時間弱をPA機材の運用電源として使用しましたが無事問題なく運用することができました。

驚くべきはその電力量。なんとこれら時間をスピーカーやマイクなどの複数負荷を使用したにもかかわらず残バッテリー量のうち僅か1%のみで賄うことができたことです。以前災害時にも使える給電デモに立ち会うことがありましたが、実際の仕様状況での実証は初めてで正直こちらも驚きの結果となりました。

その後、参加者全員による富士山五合目清掃活動を行い回収車両として弊社サンバートラックも大活躍(今回多量のごみの分別で写真を撮る時間もなく持ち時間が過ぎてしまいました。。。)

昨年イベント時よりも大量のごみが投棄されておりこういった活動の継続を切に実感する結果となりましたが、弊社としても今後何らかの形で賛助出来るかを引き続き模索したいと思っております。

全て滞りなくイベントも終わり、参加されました皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。ひょんなことから山梨スバル自動車さまへこのイベント参画のご提案をさせていただき、昨年のプレイベントを担った後の今回の本大会が大成功として終えることができたことを心より嬉しく思っております。

ただののイベントしてだけではなく根底に共有しているSDGsの意識や、企業が継続して参画することの大切さを身をもって実感するものとなりました。

今後どんなカタチであれ様々な方がかかわることができればと考えていますので弊社としても発信し続けていきたいと思っております。

 

【おまけ】

今回弊社「部長」もお仕事に従事いたしました。参加者の方に記念に一枚撮ってもらいすっかりご満悦。

 

㈲笹本自動車整備工場