昨今のカスタマイズのなかで注目を集めているUV/IR機能を有したゴーストフィルム🄬をご存知でしょうか。
認定施工会社との協力で弊社でも承ることが可能となりました。どうしても「イロモノ」に分類されがちな商材ではあるものの実際デモ車両に施工していただいたので実直なインプレッションをすることが出来ることになり記事とさせていただきました。
巷では様々な発色の製品があり、また弊社取り扱いの国産製品のほかに廉価な一部質の悪いものの流通も多くあるため画一に見られがちなデメリットはありますが、車格やボディカラーとのコーディネートも重要と捉えているため品位を落とすような施工はお勧めしていません。(↓カラーサンプルの一例)
その段階の中で最も重要なのが施工前の「透過率を知ること」になります。最近ではデフォルトでUV機能を有するモノが増えており元から色味を帯びたガラスも多く存在しますのでゴーストフィルムを施工しても基準となる透過率70%以上を確実にクリアしなければなりません。
もちろんこれには認定試験装置である可視光線透過率測定器(PT-500 )を用いた測定が必須であり写真のように施工前・施工後の数値を把握しておくことも重要となります。もちろん上記条件を満たしていれば色味や反射度合いに関係なく車検にも保安基準にも適合しますので合法的なカスタムとしてご利用がいただけます。
※↑の写真では右側連紙が施工前の測定値、左が施工後の測定値を貼付したものですがすべて70%以上をクリアしています
弊社では施工に合わせ、上記のような個別の証明書を発行しますので不正改造検問などでも咎められることはございません。
その実際施工実例をご覧ください。
今回あえてサイドとフロントで色分けをリクエストしました。フロントはガラスが傾斜していることもあり、あえて色味のあるもので熱反射効率向上を狙います。サイドは透過性の高く視認性にも影響の出づらいものをチョイス。共に透過率をクリアするものとなります。お判りいただけますように晴天、雨天、室内ですべて色味が違います。
このフィルムの特性上角度によってさまざまな発色があるため写真も角度により全く異なりますが、実際に試乗してみるとIR(赤外線吸収)効果による直射のジリジリした暑さを大幅に抑えられトンネルなどの暗所でも対向車ライトの防眩効果や視認性アップを体感できます。
県内ではまだ認定ショップも少ないため、正規なエビデンスを持った施工店をお探しの方は、ぜひいちどお問い合わせください。
有)笹本自動車整備工場